vol.109

師走まであとひと月 冬料理の立ち上がり時

秋の装いも深まり、紅葉の時節となりました。今年は想像を超える猛暑の影響もあり、紅葉の色づきも早い様です。
お店では、来年の干支の『イノシシ』の置き物などが販売され、食品売り場では、クリスマスケーキやお歳暮ギフトのご予約案内がされるようになり、師走までもうすぐという感じがしてきました。

今回はまだまだ野菜高もありますので、冬に欠かせない『昆布』の提案を考えてみます。

 

使い勝手の良い『昆布』の提案

・・・・・・早煮昆布     おでんの素       日高昆布

今年は10月に入っても、猛暑や台風、水害などの影響から、葉物野菜が高値推移となっています。そんな折、“ 海の野菜 ” とも言える『早煮昆布』が活躍しそうです。乾燥昆布が10本ほど入りながらも¥198円と大変手頃で、葉物野菜の代用品としてお薦めしていきたい商品群と思います。

おでん提案で、早煮昆布と日高昆布はエンドにしっかり積んで売り込みしていきましょう。日高昆布は “ だし取り ” として活用でき、食用としても大変美味しい昆布です。昆布料理のメニュー提案をいくつか店頭で展開してみたら、新しい販促の可能性が見えてくるのではないかと感じています。

■イカと日高昆布の漬物
冬の常備菜として重宝するアイテムです。
スルメイカ1枚と日高昆布をそれぞれハサミで短冊切りにします。
日高昆布はやわらかくなるまで30分ほど煮込み、煮汁ごと器へ移し、そこへスルメイカと鷹の爪を加えて混ぜます。
麺つゆと酒で味を整えたら冷蔵庫で一晩寝かせます。
翌日から美味しく召し上がれます。

 

■早煮昆布がいっぱいのおでん煮込み
早煮昆布は文字通り、早く煮えて使いやすく大変重宝する便利な食材です。
昔から、緑の物が少なくなる冬場にはよく食べられていたといわれています。
知り合いのご家庭でこの時期に煮物をご馳走になりますが、おでんのほか、色々な煮物には、いつも早煮昆布が入っています。
食味が良く、煮物の量を増やすことが出来、繊維質が取れる利点があります。