ディズニーのスタッフ教育

前回は青春小説の感想を書きましたが、今回も読んだ本の紹介をさせていただきます。

“ 高校生でもプロ意識が生まれる ” 『ディズニーランド3つの教育コンセプト』
(こう書房)

昨年の大震災の時に、大勢のお客様を安全に、不安にならないよう見事に避難誘導したアルバイトスタッフのことが新聞報道されていましたので興味を持ち、購入しました。

印象に残っているのは「OJTとロールプレイが現場対応力を高める」の章で、ディズニーランドのOJTの仕方が紹介されていました。

“ 必要なのはマニュアルよりもプロ意識 ” ~アルバイトさんへの権限委譲
“ すべてはOJTで覚えていく ”
“ 有言実行の新人が育つまで ” ~ブラザー&シスター制度
“ 言葉で教えるだけでなく、目でも確認させる ”
“ タイミングを見計らい、実際に行動させる ”
“ あいさつひとつでコミュニケーションが変わる ”
“ ゲストの目線に合わせる ” ~迷子対応のロールプレイ

■ ディズニーのコンセプトと行動指針に基づく「コンセプト教育」をする
■ マニュアルでなく実地訓練での教育を実施する「OJT」
■ 1日2回行うミーティングでの情報伝達やロールプレイ(コンプレイ収集)など
・・「日々の改善」。
ディズニーのスタッフ教育のカギになる3つのコンセプトが紹介されています。

『タイトルに「プロ意識」と書きましたが、育つのは自ら行動する力や責任感、そして相手に心を配るための想像力ともいえます』
(以上、本より抜粋)
筆者は、生井 俊(いくい・しゅん)
ディズニーでアルバイト、高校中退、高校再入学を経て、大学入学。
現在は、高校教師をしながら執筆・講演をしている。

この本は、今高校生をしている若者への励ましとメーセージでもありました。

安渡 豊