大嵐VS平成4年生まれ×今年の振袖事情

連日続く、氷点下の気温。日中でも-5~-8℃は当たり前。最近は寒さの感覚が狂ってしまい、「-2℃は暖かい」と感じるようになってきてしましました。

先日の成人の日、札幌は終日穏やかな天気でしたが、関東は爆弾低気圧に見舞われ大変な成人式だったようですね。
テレビに映る艶やかな振袖姿の足元はブーツ・・・。彼らは「不遇な平成4年生まれ」と呼ばれているのだそうです。
高校入試は大雨、入学式は台風、修学旅行はインフルエンザ(A、B、豚)の大流行、高校卒業式は大地震で大変だったと話していました。
そんな厳しい境遇を乗り越えて成人の日を元気に迎えることができた彼らなのですから、きっと立派な大人になってくれることでしょう。

さてさて、成人式といえば振袖。今年は少し着方が違っている女性をテレビで見ました。
盛りに盛った、いわゆる「盛り髪」に花をつけ、振袖の衿を肩まで抜いたそのスタイルはなんと「花魁風」なのだそう。後にネット上で物議を醸した、この花魁風着物は流行りなのでしょうか・・・?成人の第1歩が花魁風とは、かなり過激な第1歩な気がしますが、北海道では自殺行為的な着方です。札幌にもいたのでしょうか・・・?
いやームリムリ。凍死しますよ!(゜□ ゜)

着物だけに留まらず、メイクも個性的。つけまつげは基本のようで、先に小さな花びらがついていたり、黒の振袖女性はカラスをイメージして先に黒い羽根を付けていたり。時代は変わりましたね。
一方、古風な新成人もちゃんといました。ヨカッター(;´д`)
日本髪を結い、純日本的な柄の振袖を着ている女性が。
インタビューを聞いていると、その着物は彼女の祖母が初めて袖を通し、母が、姉が、そして自分へと受け継がれてきた大切な着物なのだと話していました。

自分もかつて袖を通したことのある振袖。母は着ることができなかった自分の代わりに娘に着せるのが夢でしたので、たった一度のために母が買ってくれました。実際は20歳前後に百貨店の化粧品売り場に勤めた時代があり、初売りの時に計3度は着たので「親孝行」ということにしておきましょう。

成人式の光景をテレビで見ると、今も実家の箪笥に眠っている振袖のことを思い出すのでした。

佐々木 恭子