信州、長野にて

この2月といえば、なんといっても “ ソチオリンピック ”

連日の観戦で寝不足 の方も多いと思う。
先日テレビを見ていたら札幌オリンピック以降の大会で「記憶に残るシーン、ベスト10」という特集をやっていた。

第5位 札幌:70メートル級ジャンプ 金 銀 銅 独占

第4位 長野:スピードスケート 清水宏保の金

第3位 トリノ:フィギュアスケート イナバウアー 荒川静香の金

第2位 バンクーバー:フィギュアスケート 浅田真央 涙の銀

そして輝く第1位は
長野:ジャンプ 男子団体の金

がダントツだった。
あの、「船木ぃ~」が記憶に残っている方が沢山いるようだ。

その長野オリンピックから16年が経つ・・・。白馬岳方面&オリンピックジャンプ台・・・  白馬岳方面を臨む          オリンピックジャンプ台(白馬)

この2月初旬、仕事で久々に長野を訪れた。
ご承知の方も多いだろうが、長野県は東信・北信・中信・南信の4つの国から成るといわれている。
軽井沢や鯉で有名な佐久は東信エリア、善光寺・戸隠・小布施などは北信エリア、松本城で有名な松本や安曇野は中信エリア、桜で有名な高遠や天竜ライン下りの飯田は南信エリア。それぞれに見所が沢山ある。
そして、りんごやそば、野沢菜と名産品も沢山ある。

今回訪れたのは県庁所在地の北信は長野市。
仕事を終えて帰る日の昼。その日の最高気温は0℃と大変寒い日で、何か温かいものを食べたいなあと思って善光寺入口付近で見つけたお店で「おぶっこ」に出会うことが出来た。
また、「縄文おやき」を焼く囲炉裏も見ることが出来た。おぶっこ&縄文おやきを焼く囲炉裏・・・      おぶっこ               縄文おやきを焼く囲炉裏

「おぶっこ」とは、山梨県の「ほうとう」や群馬県の「おっきりこみ」と似た煮込みうどん風の郷土料理だ。長野市から西側の地方(白馬方面)の伝統食だそうだ。

人参、白菜、長ネギ、大根など沢山の野菜のなかに太いうどんをぶっこんで煮込んだことから「ぶっこみ」と呼ぶ地域もあるとお店の方から聞いた。
ほうとうは、かぼちゃを入れた味噌仕立て。おっきりこみは、味噌仕立てと醤油仕立ての2種類が特長。

その日食べた「おぶっこ」は、白味噌風のスープに具だくさんの野菜、特に長ネギの甘みが味噌スープとからまってとても美味。更にピリ辛のうま煮をからめて食べると体の芯からポカポカになった。

仕事柄いろいろな地域に出かける機会も多いが、これからも日本の伝統食、郷土料理を沢山味わっていきたいと思う。

「ごちそうさまでした!」

高木 善行