vol.44

2人の監督

プロ野球中継はサッカーほど見ないのですが、今年は西武ライオンズの動向に注目していました。
CS最終ステージで敗れてしまいましたが、「打ち勝つ野球」が見ていて楽しいのと、同世代の辻監督が発する前向きのコメントに注目していました。
もう一人が、サッカー日本代表でA代表と東京五輪代表監督を兼務する森保監督50歳。来年の箱根駅伝5連覇をねらう青学の原監督と同世代。ゆとり世代への接し方に共通点があるように感じます。

 

 
10年ぶりのリーグ優勝(10/1各紙 紙面から)

前回優勝は2008年、それ以降9年間で6度も目の前で胴上げを見せられた西武ライオンズだが、9月30日、10年ぶりのリーグ優勝を果たした。辻監督の優勝インタビュー「この日がいつ来るかと待ち望んでいました。私のミスもあったが、選手たちが本当に助けてくれました。みんなには、“ ありがとう ”、その一言に尽きます。
常識を超える “ 勇気 ” が芸術的な強力打線を生んだ。辻監督が名二塁手として支えた黄金期の西武は、強力投手陣を擁して接戦にも強かった。しかし、2017年に監督として戻った古巣は事情が違った。
昨年オフに複数の主力投手が抜け、防御率はリーグ最低、1年目で立て直したはずの守備もリーグ最多失策を数える。「理想どおりにはいかない。投手力が不安なら、打線が打つしかない。5点以上とって勝つのが今のチーム」と1点にこだわる野球への想いは胸にしまい、現実と向き合った。
走者が出ても、送りバントや進塁打の指示はほとんど出さない。初球を打ち損じたり、盗塁を失敗しても怒らず、その積極性を褒めた。選手を信じて尊重する。前進守備で1点を守るのではなく、エンドランを仕掛けるのでもなく、自由に打たせ得点力にかける戦いを優先した。

「個性を引き出すのが一番。チーム打撃なんて言わなくても、みんないろいろなことを感じながら打席に立っている。ちょこちょこやっても持ち味がなくなる。究極はノーサイン野球」

 

国際親善試合3連勝

10月16日、世界ランク54位の日本が世界ランク5位のウルグアイに4対3で勝利!
見ていて、久々にワクワクする試合でした。
9月から指揮を執っている森保監督、7月のA代表監督の就任会見から抜粋します。

私自身、任期まで安泰だとか、ゆっくりとか、そういうことは思っていない。一日一日が勝負だと思って、1試合1試合が勝負だと思ってやっていきたい。一番大切なのは、チームファースト。日本代表チームが一番力を出していける、一番発展していける形を追求していきたい。結果を出すなら実績のある選手で来年1月のアジア杯に臨むのもありだろうが実績があるから勝てるかといったら、これもまた答えがないと思うし、若い力・経験のない選手がそこで大きく成長して、勝っていく力になることもある。監督として意図していろんなことをやるが、意図しない結果がいっぱい出ながら、そこにどう対応し、次につなげていくかが監督として求められていることだと思う。日本サッカー界の発展にトライしていくことに関しては、結果を怖がらずにやっていきたい。すべて成功して、すべて勝ちたいと思ってやっていくが、いろんなトライする段階では痛い思いをすることもあるし、失敗することもあると思う。そこをビビらずにやっていきたい。正しいと思うことをやり切って、そこでいろんな評価が出てくるのは自分の中で問題はない。

 

ゆとり世代と、どう付き合うか・・・

新入社員も入社3ヶ月を過ぎた7月初め頃、ラジオから聞こえてきたのが「ゆとり世代とどう付き合うか」という専門家の話でした。
二人の監督コメントと一部かぶる内容でもあり、分かりやすく大変印象に残りましたので、そのエッセンスをご紹介します。

① きずな      ~ 助け合いの心を大切にする
② 意味づけ     ~ “ 何のために ” をハッキリ伝える
③ スモールステップ ~ 小さな成功を積み重ねる
④ ありがとう    ~ 感謝の気持ちをハッキリ伝える
⑤ 見本をつくる   ~ あの人のようになりたい